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Web2.0とは

最近では「Web2.0」という言葉をよく耳にします。では、「Web2.0」とは一体なんなのか?そう思って検索して調べてみた人は多いはず。そして調べてみたにも関わらず、理解できなかった人も多いはず。そんな人のためにわかりやすく説明します。

「Web」とは何か?

「Web」というのは本来「World Wide Web」を略した言葉であり、「ネットワークに接続されたコンピュータ同士をハイパーテキストで繋ぎ、相互に参照可能にするシステム」のこと。簡単に言ってしまうと、今まさに利用しているインターネットシステムのこと。

では、なぜ2.0なのか?

「Web」は1991年、欧州核物理学研究所(CERN)のTim Berners-Lee氏によって、その構想が発表されました。それから10年、「Web」は世界中の利用者たちによって支えられ、進化し続けました。そしてある日、誰かが気付いたのです。「昔と比べるとさぁ、Webもバージョンアップした感じだよね。もう2.0って感じ?」と。

そして本題、「Web2.0」とは何か?

答えを先に言ってしまうと、明確な答えはありません。まだ「Web1.0」だった時代、その目的は資料を収集し、どこに居ても誰でも閲覧できるようにすることでした。その目的も今でも変わりはないのですが、大きく違う点があります。それは、「一部の人たちが情報を集め、管理していた」ことが、今では「誰でも情報を集められるようになり、誰でも管理できるようになった」ことです。つまり、「Web1.0」では難しいけど、「Web2.0」では誰でも気軽にできる、というような具合です。例えば「ブログ」。今まではHTMLなどの知識がなければ、インターネット上で発言することは難しく、閲覧することしかできませんでした。しかし、「ブログ」では例えHTMLの知識がなくても、自分で管理できる「ブログ」を簡単に持つことができますし、また他人の「ブログ」にもコメントを残したり、簡単にトラックバックすることが可能です。

「Web2.0」の特徴

  • 「利用者(閲覧者)の参加」
    Webページの利用者が自由にコメントをつけることができる。ブログ等。
  • 「利用者(閲覧者)の貢献」
    Webページの利用者が貢献することができる。ランキング等。
  • 「今までにないサービス」
    今まで予想し得なかったオンラインサービス。アフィリエイト等。
  • 「信頼と相互発展」
    自由参加型のWebページ作成。また、その一部引用の許可。Wiki等。
  • 「共有」
    動画を共有したり、ブックマークを共有することができる。動画共有サイト等。

「Web1.0」と「Web1.5」と「Web2.0」の違い

明確に定義されていない「Web2.0」ですが、「Web1.0」(初期)と「Web1.5」(中期)と「Web2.0」(現在?)に分けることができます。

  • 「Web1.0」とは、スタティックなHTMLで作成されたWeb。つまりHTMLを駆使して作成された、いつ見ても同じ内容を表示するもの。
  • 「Web1.5」とは、コンテンツマネジメントシステム(CMS)を利用して作成されたWeb。HTMLの知識がなくても、管理者でなくても、ページの更新が行えるもの。例:「掲示板」「チャット」
  • 「Web2.0」とは、「Web1.5」の上をいくもの。または次世代型「Web」。まだ明確には定義されていないが、前述”「Web2.0」の特徴”を参照のこと。

代表的な「Web2.0」導入サイト&サービス

  • まず、先述した「ブログ」。「Web log」の略であり、誰でも気軽に記事を書くことができることを目的として作られています。このページも「ブログ」です。
  • 各種「Wiki」。ページの管理者でなくても記事を作成、編集できるのが利点。
  • 「mixi」。招待制コミュニティサイトのひとつ。基本は「ブログ」と近いですが、招待制を導入しており、独自のコミュニティグループを持つことができます。
  • 「はてなブックマーク」。共有ブックマークシステム。
  • 「掲示板」、「チャット」。これらも「Web2.0」に向けて日々変化しています。
  • 「Amazon」、「楽天」など。検索型オンラインショップ。在庫を持たないオンライン代理店。
  • 「Google」、「Yahoo!」など。検索エンジン。
  • 「Dailymotion」、「YouTube」など。動画共有サイト。
  • その他。各種バイリンガル(多言語)対応サイト。言語を越えて情報を共有できるのも「Web2.0」。